
【エルメス】
2012年3月21日(水)~23日(金)の3日間、シャネルは、日本との繋がりをさらに深めるために、「シャネルと日本」と題したイベントを開催それに際し、シャネルのアーティスティックディレクターであるカールラガーフェルドが8年ぶりに公式来日3月23日(金)、新宿パークハイアットにて記者会見が行われた会見では、写真展「The Little Black Jacket: CHANEL’s classic revisitedby Karl Lagerfeld and Carine Roitfeld」(4月15日まで東京青山で開催中)の秘話や日本へのメッセージなどを語ってくれた
■8年ぶりの来日について
東京は変わりましたね日本の文化はヨーロッパの文化にも大きな影響を及ぼしているし、日本ほど面白い国はありません日本のファッションも、ファッション界に新しい展開を生み出しましたヨウジヤマモトらは、今まで私たちが醜いと思っていたものを美しいものに変えてしまいましたヨーロッパでは考えられない感覚の新しい美的要素をフランスの文化に持ち込んだのです
実は日本の建築が好きで、安藤忠雄とか写真展でも登場する石上純とかに図書館を作ってほしいと思ったのですが、フランスでは難しくて実現しなかったのです日本の才能ある若い建築家は大好きです
■写真集『The Little Black Jacket:CHANEL’s classic revisited by Karl Lagerfeld and Carine Roitfeld(リトル ブラック ジャケット:カール ラガーフェルドとカリーヌ ロワトフェルドによる、シャネルのクラシックの再考)』について
ファッションデザイナーになっていなかったら、イラストレーターとか漫画家になっていたかもしれないくらい本も紙も大好きです紙がなかったら生きていけないくらいです今回の写真集に使われたのは柔らかく手触りの良い上質な紙を使用しました印刷技術も素晴らしいし、とてもおもしろい本ができました
写真集では様々な人がリトル ブラック ジャケットを着こなしていますが、ホテルマンのジャケットをベースに作られたリトル ブラック ジャケットはどんどんモダンになっています男性のスタイルにも取り入れられ、まさに皆のためのジャケットなのです50年代に誕生したこのジャケットが、時代を経てもモダンだと思われているのはすごいことですこれこそが、どんなファッションにも取り入れられる、永遠のファッションですTシャツや、白シャツ、ジーンズもエルメスのスタイルもそうですよね私にとって、そんなリトル ブラック ジャケットを作るのはとても楽しい作業です
特に気に入っている写真は、白髪の近所の婦人を撮った作品です私の隣人であり、しわがあっても美しい彼女にぜひ参加してほしいとお願いしました彼女はノーメイクでやってきて、ジャケットを借りて、それを着て撮影して、そして「ありがとう、さよなら」、と行って帰っていきました彼女には何も足さない、スタイリストもいらない彼女は天才ですオノヨーコさんも素晴らしい人物です石上純也さんの建築も大好きです
この写真展は、東京で一番最初に開催することが大切だったのです日本で起こったことを考えると、日本でまずやるべきだと思いましたパリにいても日本のことを忘れていないということを伝えたかったのですエルメス ケープコッド コピーそして、日本が美しく立ち上がってきていることを世界に伝えたかったのです
『No Risk No fun』という本のタイトルを引用し、「人生これにあたることはいっぱいある、リスクをとらないと楽しくない」と語るカールラガーフェルド将来について聞かれ、好きなことだからこの方向で続けていきたいやりたいことはたくさんある、と留まることのしらない好奇心を見せる彼は、「疲れることはないのですか?」という質問にこう答えたエルメス コピー 財布「エキサイトしていると疲れません疲れるのは時差があるときくらいかな」
写真展は4月15日(日)まで、2012年春夏プレタポルテコレクションが揃うポップアップ ブティックは4月22日(日)までオープンしているので、シャネルの世界をぜひ体験してみて
写真展「The Little Black Jacket: CHANEL’s classic revisited by Karl Lagerfeld and Carine Roitfeld」の詳細はこちら:
カールラガーフェルドによるシャネルのジャケットを着たオノヨーコやジェーンバーキンらセレブの写真展開催
東京 ポップアップ ブティックの詳細はこちら:
海をテーマにしたシャネル2012年春夏コレクションの世界観を堪能できる”東京 ポップアップ ブティック”